高知県のキャンプ場で「マイナスイオン」GET♪

物部川

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高知県中央部よりやや東に位置する物部川は、標高1770メートル白髪山に源を発し、

四万十川、仁淀川に次いで、高知県3番目の流路71キロメートルの距離を流れた後、土佐湾に注ぐ急流河川で、

上流から順に、物部村、香北町、土佐山田町、野市町、吉川村、南国市の6市町村を流れ、

流域面積のうち山地部分が約９割を占めるといった山地河川です。

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上流から中流域にかけてはＶ字型の渓谷になっていて、

本流の西熊渓谷（フスベ谷）側を流れる川が上韮生川で、支流の別府峡（ジル沢谷）側を流れる川が槇山川ですが、

物部村によれば、別府峡側が本流となっています。

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とは言っても、ともに水は澄んでいるしどちらを本流にしても甲乙付けがたいといったところです。

物部川流域内の年間平均降水量は、3000ミリメートルをも超える程で、豊富な水量も魅力です。

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源流域には、ブナ林などの天然林が分布しているほか、サンショウウオやニホンカモシカなどが生息しており剣山国定公園として指定されています。

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また、上流域にある別府峡は紅葉の名所として知られる美しい渓谷で、春のツツジや山桜など四季折々の風景も楽しめるほか、

登山で知られる三嶺や白髪山への入り口にあたる西熊渓谷でも変化に飛んだ四季の自然の美しさを楽しむことができます。

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中流域には、上流より永瀬ダム、吉野ダム、杉田ダムがあります。

河口付近は、シギ類やチドリ類といった渡り鳥が移動する際の中継地点となっているほか波乗りスポットとしても有名で、

物部川河口のポイントとして高知二大河口の一つにあげられることでも知られています。

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最後に、物部川ではシーズンになると、上流域でのアマゴ・鮎、下流域での鮎をはじめ川の各所で釣りが盛んに行なわれます。

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