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ダムの無い清流として知られる安田川は、標高1,228mの碑己山に源を発し約30キロメートルの距離を、清く澄みきった冷たい水が土佐湾へと流れ出る高知県東部の小河川です。
その河口には、小魚が多くそれを餌に追うスズキが狙えます。
安田川の特色として1番目にあげられるのは何といっても「天然鮎」で、高知県主催の利き鮎会では、全国でグランプリ・準グランプリ共に2回の受賞が有名です。
その特徴は、良質の珪藻やらん藻である「水アカ」を食べている為か香り良い身はもちろん、頭・背ビレ・ワタともに美味しく食べられます。
また、良質の珪藻やらん藻である「水アカ」は、川の浄化にも一役買っていて綺麗な水を好む鮎が安田川ほぼ全域で見られます。
あと、鮎だけではなくアメゴ(アマゴ)・うなぎなど魚の宝庫です。
そのほか、ダムの無い清流では水引きが早く濁りにも強い為、釣行チャンスが多くなる他、上流部までの天然鮎遡上を見ることが出来ます。
鮎は、遡上順に上に上にと行くのが一般的で、下流部は小物になりますが、安田川では河口付近でも大物鮎が狙えます。
理由としては、河口付近にも大きい石があるため餌が多く魚影が濃いということです。
気を付けたいポイントは、鮎と似た修正のボウズハゼを極力避けること・・・おとり鮎が弱ります。
あと、安田川流域は、安田町と馬路村で成り立っていますが、その特産物は、魚梁瀬杉(林業)と今では全国的に有名になりました馬路村の「柚子」です。
下流域では豊かで清らかな水が、施設園芸又は醸造業など盛んです。
ちなみに施設園芸では、私事ですが、サンフレム商会(自社)のお客さんも多くの「なす」を生産しています。
昔はピーマン造りが盛んでしたが、重油の高騰などにより作物が変わりました。
ピーマンはハウス内の温度が20度位必要ですが、なすは10度ほどであり、加温燃料の経費が半分以下で済みます。
今は、木製チップ・電気などと加温燃料も変化しており、自社では重油燃料ボイラーしか製造販売してしていない為、年間販売台数は、昔の10分の1になっております。
私事の方長くなりましたが、高知県は日照時間が日本で最も長いので、なす造りには安定性があります。
なす特有の深い紫色は、日照時間に影響する為、他県では造りぬくく高知県生産物の80%は、なすとなっております。
最後になりますが、周辺には幕末の志士が活躍した史跡も多く、安田川の隣を流れる奈半利川には坂本竜馬と共、幕末に活躍した中岡慎太郎の生家があります。
河口の外に目を向けますと、安田港は遠洋漁協の船籍地で、黒潮が潤す土佐湾からは新鮮な鰹のほかマグロなど水揚げされてます。 ※上記右画像は、岩崎弥太郎生家。
古い情報もあると思いますので、高知県のどのキャンプ場に行くか決める際の 参考程度にしてもらって、行くキャンプ場が決まれば実際現地に連絡を取るなどして、現在の状況を確認してから出かけるようにしてください。
※高知県は、近年市町村の合併が多く、至るところで名前が変わっています。
当サイトでは便宜上、合併前の旧市町村のままにしてある場合があります。
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